ヘリオセントリック占星術のホロスコープ。
これが私にとってはかなりの転機に。
星読みをされている方の中でも一番好きなil lumeさんのサイト。
そのサイトの中で、占星術家の松村潔さんの言葉が引用されているところがありました。
松村氏は「ジオセントリックの♄土星は、☉太陽の死に場所」と説明しています。
ジオセントリックの♄土星のハウスが、何に対して挫折するかを示しているということです。
私は実際にこの現象が起こっています。
ホロスコープを読んで自分のことがわかってもどこにも進めない感じがしていたのですが、この一言でしっくりきました。
その後のil lumeさんのブログはこう続きます。
枯渇したジオセントリックの太陽(自己)は、そのエネルギー源を対極にある地球星座(ヘリオセントリック)に求めるのです。
この時にヘリオセントリックの道が開き、魂の求める本来の道へと向かいます。
本物の欲求、本物の自己実現はヘリオセントリックにあります。
その後はぜひil lumeさんのブログを読んでいただきたいのですが、私はこの記事をきっかけに自分のヘリオセントリックのホロスコープをはじめて出してみました。
そこには自分が思っていなかったサインとサビアンシンボル度数が。
アスペクトも変わってきます。
ジオセントリックのホロスコープの中でもまだもちろん達成していない所はありますが、どう具体的に対処していけばよいのかというのがわかるのがヘリオセントリックのホロスコープ。
ヘリオセントリック占星術で惑星をとらえると以下のように。
人間の原動力(水星)とは、いつの時も喜び(金星)にあります。
努力が出来るひとは、その先の喜びを知っています。
その喜びのために、人は動きます。
その喜びの果てに、生まれてきた意味や目的(地球)に辿り着きます。
そして、生まれてきた意味や目的を達成するための挑戦(火星)がはじまります。
生まれ持った才能(木星)を使い、人生のテーマ(土星)を謳歌した時、
天職やソウルワークと言われるものが、やっと見えてくるのです。
すごくわかりやすく方向を示してくれていますね。
ヘリオセントリックのホロスコープは上記のように使って行けば天職やソウルワークにたどり着くのでしょう。
占星術に出会ってからずっと、「誰かのためになる仕事」についてずーっと考えていました。
ジオセントリックでいうところのMCになるのでしょうが、確かにそれもとてもしっくりきます。
ただ、その先にたどり着かない気がしていました。
私はジオセントリックのホロスコープを順番に繰り返してぐるぐるしている感覚があったんです。
だけど、どこにもたどりついていないのはなぜなのかと。
キロンか、それともまだまだ小惑星の解釈やマイナーアスペクトを読んでいないからかなど。
でもそんなときにil lumeさんのブログにたどり着いた。
そこには松村潔さんの言葉。
「ジオセントリックの♄土星は、☉太陽の死に場所」
ジオセントリックのホロスコープでは私の太陽は土星のハウスで挫折します。

それではあまりにも悲しすぎる・・・。
ヘリオセントリックのホロスコープで私は救われたんです。
自分中心のジオセントリックを飛び出せば、誰かの為になるヘリオンセントリックにたどり着く。
ジオセントリックの否定ではなく、両方使っていく。
これからの風の時代にはヘリオセントリックがきっとはまっていくんです。
それを必要とする人も多くなると思います。
ジオセントリックホロスコープに躓いている人はヘリオセントリックのホロスコープを見ることをおすすめします。
サビアンシンボルもちょうどの度数で見ると明確に!
人生のヒントや方向性がジオセントリックよりも明確に見えてくると思います。
コメント